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みんな大好きトム・ハーディ

さっき「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」を鑑賞してきた。
予想を上回る感動!
世間的にも評価高いけど、ほんとうに素晴らしい。
アクションも凄いしアートが美しいし、何より内容が面白い。
フェミニズム映画とも言われてるけど、この荒廃した映画世界での女性の扱われ方は実際ひどい。
でも、既視感あるよな。世界には、家畜のように扱われる女性たちが実際にいる。
そして同じ酷さをぐっと希釈したら、この日本にも同じ空気があると思う。

そして、主演のトム・ハーディ
初演のメル・ギブソンは若くてかっこいい頃からなんか憎々しかったけど
トムは、ごついのにどこかフェミニン、優しいんだよな。
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最近見た「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」では、工事現場監督でよき家庭人でもある、
普通の中年男性を演じる。
車内での圧巻の一人芝居で人生そのものを見せてくれたトム。マックスと同一人物とは思えない。
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トム・ハーディが一般的に有名になったのは、「ダークナイトライジング」のベイン役。
ほとんど顔が見えない役だけど、ムキムキの肉体で怖いだけでなく、
ナイーブな内面がうかがえるのがさすがトム。
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ちょっと前だけど素顔はこんな感じ。男前や。
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すっかりトムのファンになった。とにかく「マッド・マックス」はおもしろいので、オススメ。