シネマと宝塚と音楽と

宝塚・音楽・映画・時々ジャニーズ

2020-01-01から1年間の記事一覧

WELCOME TO TAKARAZUKAー雪と月と花とー/ピガール狂騒曲('20 月組)

久しぶりの大劇場。万全のコロナ対策 「WELCOME TO TAKARAZUKA」雪月花の美しさに感動 「ピガール狂騒曲」は古くて新しい名作だ 久しぶりの大劇場。万全のコロナ対策 今年の上半期、何度チケットをとっては流れ、とっては流れたか。SSもあったのに。しょうが…

「窮鼠はチーズの夢を見る」は普遍的で良質な恋愛映画だった

名作「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」の再構築 原作が良いだけに実写化はどうかと思ったら、とても良質な恋愛映画だった。最後までのめり込んで見てしまった。主人公・恭一の成長物語であり、今ヶ瀬側から見れば辛い話でもある。そしてこ…

ジャニーズ考:センターとは何か

アイドルにあって、他のアーティストにないもの 改めて考えよう。センターって何だ 圧倒的センター感てあるよね センターが良い、という訳でもない センター無きジャニーズグループは アイドルにあって、他のアーティストにないもの ジャニーズのアイドルグ…

ジャニーズドリアイ2020→2025が歴史的名演だった

2020/7/28 なにわの日 いやー凄かった。ジャニーズ史上、いや日本エンタメ史上に残る名演でした。 最高のロケーション、最高のセトリ、最高の演者たち。スタッフのみなさま、大阪府関係者のみなさま、本当にありがとうございました。 新型コロナでライブ会場…

「もののけ姫」の生と性と死。答えのない問いを問い続ける

Withコロナの今こそ再鑑賞 リバイバル上映で再鑑賞。大スクリーンで見ると一層素晴らしい。ロードショー当時、絵の緻密さと美しさに驚いたけれど、2020年現在のアニメと比べると絵面の解像度は荒い。しかしその迫力と美しさはやはり圧倒される。ぜひ大きな画…

モーリス(1987)人生で何を選び、何を失ったのか

あの名作が4Kで蘇る 4Kデジタルリマスター版で再視聴。素晴らしかった。大人になった今見ると、より胸に迫るものがあった。美しい景色、美しい調度品、美しい青年たち。画面が隅々まで綺麗で上品。そして誰にも訪れる人生の選択の話でもあった。 モーリス と…

スカステ雪組中継。時代が変わるか?!

やれば出来る子、それが俺たちのスカステだ 今後ライブ中継は定着するのか 無骨すぎる幕間を見て、舞台裏の苦労に思いを馳せる やれば出来る子、それが俺たちのスカステだ 3月22日まさに今「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のライブ中継鑑賞中…

ラウール、仔ライオンのような王者の風格

スノスト、デビューおめでとうございます 逸材中の逸材、ラウールくん あの妖艶さは、歌って踊れるジルベール 赤ちゃんなのに王者の風格はまるで仔ライオンのようだ 日本エンタメ界の至宝をどうか大事に育ててほしい スノスト、デビューおめでとうございます…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(2020・雪)のぞ様の色気エゲツない

のぞ様のギャング役はいいぞ 禁酒法時代はタカラヅカに似合う キャロルとデボラ、女たちの人生 のぞ様のギャング役はいいぞ あけましておめでとうございます。2020年一発目の観劇です。 真面目な優等生風なのにも関わらず、なぜかやたらと悪い男やマフィア役…