ベイマックス(2014)
3D吹き替え版で鑑賞。
久しぶりにXpanDで見たら、メガネが以前より随分軽くなってるような。
でもIMAX3Dに比べると、どうしても画面が暗くなってしまうのが残念。
時々メガネずらして、肉眼で絵を見たくなっちゃう。
内容は、とても面白かったです。
客層は子供からご年配まで幅広く、笑いどころではちゃんと笑い、後半はあちこちからすすり泣きが。
ベイマックス、まずルックスがものすごく可愛い。
白一色の、トトロみたいなぽっこり体型に、鈴のような単純化した顔。
どーんと大きくて柔らかくて、しかもロボットだから生身の人間相手と違って気を使う必要がない。
そんな相手がいつも変わらずどこまでも献身的に世話を焼いてくれる。乳幼児期のお母さんでしかありえないような、絶対的なケア。
そりゃいいに決まってるわ。
なんとなくゼログラビティなどの最近のSFも入ってるように思うけど製作時期的にあってるかな?
そして冒頭のショートフィルムは、愛犬と飼い主の男性の物語でこれがまたとてもよかった。
この犬が、飼い主に似てアメリカンなジャンクフードが大好き。ビザやベーコン、アイスクリームに大喜びでむしゃぶりつく犬の表情が、ピクサー作品とはテイストが違う、いかにもディズニーらしくって、それだけで楽しい。
ピクサーも大好きだが、ディズニーアニメの擬人化された動物って独特でいいよな。