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関ジャニ∞47都道府県ツアー UPDATEに行ってきた

いざ、宮崎へ

UPDATEツアー、宮崎に行ってきた。

関西住みなのになぜ宮崎か。それは申し込み時に気がはやるあまり「西宮(兵庫)」と「西都(宮崎)」を空目して申し込んだからだ。愛に目が眩んだというやつですね。人間、大事な時こそ焦ったらアカン(でも日程が松竹座(大阪)の次だったら兵庫と思っても仕方なくないですか・・・)。

当選してから「え、宮崎?」と焦ったものの、考えたら結果オーライだったかもしれない。人口の多い都市部の方が競争率が高かったろうから。

ということで伊丹から宮崎へ飛んだ。ちなみに九州はちょいちょい行くものの宮崎は初めてだ。

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いい天気の宮崎空港

会場の西都市民会館は宮崎駅からバスで約1時間。

同乗のエイターさん達もいらしたものの、バスは空いている。遠征組は少数派なのか。

 

会場周囲の様子

バスの本数も少ないため、開場よりかなり前に現地到着。会場はなかなか立派な良いホール。だが周囲に何もない。JAと斎館と畑とポツポツ民家くらい。

広い道路をただただ車が行き交う。歩いている人は時間待ちのエイターくらいしかいない。「地方は車文化」を身をもって感じる。

かろうじてファミマとすき家が徒歩圏内に。とりあえずすき家でお昼をしたためつつ、時間を潰す。何年振りかのすき家。美味しかったよ。

 

会場に戻ると、人が増えてはいるもののグッズ売り場も並ばなくてすむレベル。しかし駐車場は早々に満車となっていた。近隣の皆さんは当然のようにマイカーらしい。なるほどなぁ。

 

不思議だったのが、会場の整理係り等のスタッフがなぜか若くてスラッとしたイケメン揃いだったこと。顔で選んでんの?と思うくらい。皆九州訛りのアクセントだったので現地の方々なのだろう。皆さん親切でしたよ。

 

ありがとうエイト、そしてエイター

ツアー真っ最中なので本筋のネタバレはしない。楽しかった、そして5人が爆イケだった、また会場のエイターさんたちがとても温かかったとだけ言っておく。

幕が開き5人の姿を間近に見たときの感激を忘れない。

 

安田くんが爆イケ

安田くんがステージに立ってくれて嬉しい一方、体調への懸念が心あるエイターの総意なのではないかと思う。

安田くん、かっこよくて可愛くて最高でした。お衣装もおしゃれで似合っててめちゃくちゃ素敵だった。残りの日数もどうかご無事で。

宮崎の地上波状況

会場と近いので双方向のやりとりができるのも小箱ならでは。

「宮崎の人どれくらい?」に7、8割りくらいが挙手されていたように思う。しかし、宮崎の地ではクロニクルもジャニ勉も関ジャムも地上波放映していないため、ケーブルTVで視聴しているとのこと。大変やな。

丸ちゃんのワンパックに迸るエロス

「この距離だとうちわのメッセージもよく見える」とメンバー。丸ちゃんのはギャグ要請が多いらしい。「ワンパック見せて」のうちわに「あれは団体芸やからなぁ」と横山くん。

「言うても最近絞ってバキバキやろ?シックスパック見せたれ」からの「ワンパックやないか!」に大喝采。うちわ作ってくれたエイターさん、ありがとう。おかげで生でこのくだりを拝むことができた。

 

ふんわりぽっちゃり丸ちゃんの腹に横山くん「丸ってなんかエロいよな」と。横山くんて前からそう言う趣旨の発言が多い。「丸の体型はなんか生々しい」「こういう体型好きな女性多い」って。

わかる。わかるわ横山くん。

バキバキに鍛えた無駄のない体型、今のジャニーズで言えばキンプリの岸くんや、SNOW MANの岩本くん。確かに美しくかっこいい。思わず見惚れる。拍手したくなる。素晴らしい。金の取れる身体だ。

しかし、歴戦交えてきた妙齢の女がエロスを感じるのは、丸ちゃんの脂の乗った弛んだ腹なのだ。あの脇腹の肉は英語で「love handle」と言う。つまり「愛し合う時に掴むところ」エロいでしょ。若いもんじゃこうはいかない。30代半ばの男ならこれくらいの貫禄も良きかな。

 

大倉くんのルックスの仕上げ方エゲツない

企画・プロデュース業でもご活躍の大倉くん。生でみるとTVで見るよりゴツいなぁといつも思う。身体も分厚く、手脚もがっしりしている。

そんな中年期にさしかかっているらしい体型と裏腹に、お顔は若々しくめちゃくちゃ綺麗。仕上げてきている。プロだなぁと思う。ここにきて、、と言うか元々ではあるが、大倉くんの頼もしさが舞台を支えている。

倉安は世界を救う

関ジャニTVの企画会議の最中、安田くんの「それプライベートでやるの?」とのトンチキな質問に、大倉くんが「プライベートなわけないやろ。仲良しか!」と突っ込んだら安田くんがムキになって「仲良しじゃ!」とキレたと言う話。

何の話かと問われたら「ただただ可愛い話」としか言えない。倉安のイチャイチャは世界を救う。

村上くんの野望、横山くんの役者道

紅白の総合司会をどうしてもやりたい村上くん。今年は落ちた、とネタにしつつも結構本気で悔しがっていると見た。安田予想では「2022年やな」とのこと。来年は嵐がやるだろうから、という現実的な見立て。あるとしたら本当にそうかも。

様々な才能の集まるエイトの中でも、村上くんと横山くんは所謂「芸能ど真ん中」の人だ。横山くんは今月も映画が封切られ、さらには月9も控えている。横山くんがこんなに役者をやるとは思わなかったが、確かに綺麗な顔しててスクリーン映えするんだよな。

 

良いライブ。しかし短い

私はジャニーズのドーム以外のコンサートは初めてだったのだが、思ったよりショートだったのでちょっと驚く。普段よく行くロック系のライブだとまぁ2時間以上、時にこってり3時間以上あっても当たり前だが、2時間足らずでサクッと終わった。正直ちょっと物足りないものの、早めの撤収で帰路は助かる。

何にせよ、5人の歌を聞けてよかった。バンドもタイトで素晴らしかったし、短い時間に目一杯ファンを楽しませようというメンバーの心意気に打たれた。ラスト「薬はアカンぞ」と時事ネタをぶっこんでくる村上くん。

短い間だが、メンバーの思いが伝わる、いいコンサートだった。5人の優しさ、特に丸ちゃんのファンサを反芻しつつ、会場を後にする。

 

漆黒の闇の中、エイターを乗せたバスが行く

先ほども言った通り会場の周りはかなり寂しい。バスの本数も少なく、タクシーも呼んですぐ来るとは限らなさそう。うっかり帰りのバスを乗り過ごしでもしたらそのダメージは大きい。心配だったのだが、宮崎交通さんがしっかり係員を派遣してくれていた。路線バスはこちらですよーと道案内をしてくれる職員さん。た、助かった・・・宮崎交通さんありがとう。

 

帰りのバスも来た時同様、比較的空いている。思った以上に地元の方々は公共交通機関に頼らないらしい。快適に座って市街地まで帰れる。

しかし、バスに乗った時点でまだ5時台であるにも関わらず、辺りは真っ暗・漆黒の闇である。それはもうびっくりするくらいに暗い。

 

私は宝塚市出身で、人生を大阪や東京の市街地でばかり過ごしてきた。宝塚市も地方都市で田舎はあるものの、住宅街ならば10分おきに電車は来るし大阪にも神戸にもサクッと行くことができる。車がなくてもタクシーを呼べばすぐに調達できる。

これが、本格的な郊外型の町だとこんなにも脚に苦労するとは。車がないと途方に暮れるだろう。電車やバスが通っていても本数が少なく、終電も早い。行ったことのない土地に行くと色々と勉強になるものだ。

 

ありがとうエイト、ありがとう宮崎。また会える日を楽しみに。

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宮崎ブーゲンビリア空港のステンドグラス