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「十五祭」が愛おしすぎて全然捗らない件

「十五祭」フラゲしていたにも関わらず、時間が取れなくてやっと今日観ている。初回視聴は用事しながらなんておざなりな見方はできないじゃないか。しっかりゆっくり時間とって観たいじゃないか。エイターだもの。

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観たいけれど観るのが怖いような気持ちもあった。特に錦戸亮ちゃんのアクトをどういう気持ちで観たらいいと言うのだ。

、、、しかし杞憂だった。観ればいつも通り、いやいつも以上に楽しいかっこいい、そして「十祭」の時より確実に大人になった関ジャニだ。亮ちゃんの甘いハスキーボイスもやはり素敵なのだった。安田くんの可動域も、事情を知らない人が観れば気づかないほどの回復ぶりだ。選曲もいいねえ。

ちょっと観ては止めて身悶えし、巻き戻しての繰り返し。全然進まねえ!

ヨコヒナの安定感・心のリズム隊

私は極論を言えば「この二人がいれば関ジャニである」とさえ思っている。

バンドが大きな魅力の関ジャニにあって、おそらく音楽的な素養も興味も他メンバーに比べればあまり高くない2人だ(そんな村上くんのピアノや横山くんのペットは感動する。大人になってからの楽器の習得がどれだけ大変か)。

しかしこの2人の揺るぎない安定感があっての関ジャニ∞だと思う。音のリズム隊・倉丸に対して精神的なリズム隊と言うか。

今回のライブでは二人の力がよりはっきりと見える。そんな二人の「はにかみオブリガード」には泣く。

 

丸山・安田の職人ぶり

プロアイドルとして、そしてミュージシャンとしての職人ぶりにはいつも感動する。もともと歌の上手な人たちだったが、丸ちゃんも安田くんもより上手くなったと思う。器用な故にハモりに回ることが多い二人だが、メインを歌ってもしっかり聴かせることができる。

また、私は丸ちゃんと安くんは関ジャニのお色気担当だとも思っている。二人ともアイドルとしては線が太くて男っぽい。この2人にグッときている妙齢のエイターはきっと多いはず。安田くんの隠しきれない尼のヤンキー感も、丸ちゃんの黙ってたらメンバー1ロマンティックな男ぶりもステキ。

Black&Whiteの映像では久しぶりにヒゲなしヤス君が。ヒゲがないと若く見えてかわいい。でも個人的にはワイルドヤス君が好きよ。

 

若頭・大倉くん

歌・ダンス・楽器・トーク、随所で大倉くんのしっかりした仕事が光る。ヨコヒナとはまた違う角度の、実働面での安定感をもたらしてくれる「できる最年少」。彼が出てくれば間違いない。その上、全体を観ている人だなと思う。しかもルックスの美しさも仕上げてきている。頼れる。

 

ありがとう錦戸亮

特にバンドパートではやはり亮ちゃんがフロントとして引っ張っているのがわかる。

色々あったんだろうが、誰しも過去の積み重ねの上に現在がある。亮ちゃんだって、関ジャニの仕事があったからこそ今の錦戸亮があり、新しいフェーズに進む決心をしたのだと思う。袂を別つとはいえ、今までの歴史を否定する必要もないし、全ては繋がって続いて行くのだ。

現場で観た皆さんがどう感じたかはわからない。が、映像で観た限り亮ちゃんの歌声には嘘がないと思った。ありがとう。これからも良い仕事を続けて欲しい。亮ちゃんも、5人体制の新生関ジャニも。