エリザベート（2014 花組）
文化の日にやっと、やっと見てきました。
みりおトート
ルックス、歌唱、演技のバランスがよくて私はみりおさんのトート閣下、大好きだ。
抜群に美しいし（ルックス歴代一位ではなかろうか？）。
トートは演者によって、人間くさかったりまるきり死神だったり幅があるが、みりおさんは若々しい青年死神だけど、人間離れした魔物感もあって。ああDVD買ってしまいそう・・
蘭ちゃんシシィ
堂々たるタイトルロール、トップ娘役としての退団とエリザベートの運命がリンクしてぐっときた。
中年期以降の、フランツ皇帝とのすれ違い夫婦ぶりもいい。
一花ゾフィー
さすが桜一花！いい女優さんだ。
だって最初からエリザベートは息子の嫁には合わないって理由で結婚に反対してたし、
それでも厳しく妃教育しようとしてたし、結局ゾフィーの見立てが正しかったじゃん。
みっさまフランツ
みっさまの軍服とピシっときまったリーゼントの立ち姿、歩き姿の美しいことよ。
若手には出せない気品と押し出し。そして素晴らしい美声！さすがは出るだけで舞台のクオリティを２割増しあげるみっさま。
「扉をあけてくれ」のシーン、低音から柔らかい高音までぞくぞくするような上品な響き。感動した。
眉間にシワよりっぱなしの役だけに、最後のフィナーレで見せる晴れやかな笑顔が殊の外美しい。
しかし私の視線を釘付けにしたのは、だいもんルキーニ
ああ、黒髪も黒塗りも似合う、似合いすぎる。
舞台のはじっこでほくそ笑んでるルキーニを追っててメインの芝居見逃したシーンが数知れず。狂った役だが、望海さんが演じるとどっか可愛い。
鳩が出ますよのアドリブ
「三連休の最終日、俺に会いに来てくれたんでしょ？」
「今日は文化の日だって？俺と一緒に芸術の秋する？」
かっこいいしうまいし可愛いし最高でしょ。
帰宅して録画のBrilliant Dreams+NEXTをイッキ見したことはいうまでもない。
みりおさん・・・綺麗すぎる
