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「007 スペクター」ちょっとだけネタばれあり

先行上映で見てきました。
ボンド役者といえば世間的にはショーン・コネリーロジャー・ムーアの人気が高いけど、私は世代的に先代のピアース・ブロスナンが好きだった。
ハードさと甘さのミックス加減が程よく、にやけたハンサムで長身(まさにdark,tall,handsomeってやつね)、格闘アクションもベッドシーンも両方いける大人の余裕がかっこよかったですね。
 
しかし、ダニエル・クレイグの硬派でソリッドなボンドもいかす!好き!
そりゃ背は低いし金髪だが、アクションのキレはブロスナン以上。
鍛え抜かれた肉体美にトム・フォードのスーツが張り付いたように似合う上、脱ぎ惜しみもなし。
ただボンドらしいチャラさに欠け、妙に真面目なので好き嫌いがあるかもなぁ。
これは前作「スカイフォール」の1カット。かっこよすぎて、劇場で3回見た。この人、立ち方がかっこいいのだ。仁王立ちが似合う男。
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そして続編の「スペクター」。
前作はマザコン話だったが、今回はファザコン話。「カインとアベル」は、人類永遠のテーマですね。
スペクターの親玉、フランツ・オーベルハウザーには、みんな大好きクリストフ・ヴァルツ。フランツ兄ちゃん、家庭内の恨みで世界規模のテロ集団を作り上げるって無駄にガッツあり過ぎだよ!
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今作では007のお約束、ボンドの拷問シーンと、美女とのベッドシーンがちゃんと入ってるも嬉しい。
イタリアの宝石こと、モニカ・ベルッチ姐。出番は少なめだったが、訳ありな存在感が印象的。ハリウッドの女優さんと一味違う、ナチュラルに年を重ねた美しさがゴージャス。
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レア・セドゥ。「アデル、ブルーは熱い色」のエマ役かっこ良かった。「美女と野獣」も可愛かった。
この人もナチュラルでセンス良くて素敵。知的でかっこいい。ドレスアップするとさすがフランス女優、匂い立つエスプリ。
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マネーペニーのナオミ・ハリスも好き。同僚以上恋人未満なボンドとのいちゃつきも、007のお約束。3人とも素敵な女優さんたち。
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冒頭にガンバレル・シークエンスがあったのもアガる。
Qのベン・ウィショーも相変わらず可愛いし、たぶんリピート視聴します。
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何この萌え画像。かわいい