シネマと宝塚と音楽と

宝塚・音楽・映画・時々ジャニーズ

PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA(2014 月組)

月組はなぜかチケット運がよく、いいお席で拝見しました。
結論「ファンタジーはやはり宝塚に限る」
 
こんな夢夢しい世界観をてらいなく具現化できるのは、日本いや世界中で宝塚だけ。
龍真咲さんったらもう信じられないくらい、どこからみてもフェアリー!
うまれたての妖精なんて設定が、ちゃーんとそう見えるからすごい。
涼風さんの初演、ビデオでしか見てないが、再演はまさおさんで大正解だったと思う。
フェアリー揃いのジェンヌさんの中でさえ、パック役はかなり人を選ぶ。
歌の妖精、パック。
軽やかで、清らかで、無邪気ないたずらっ子で、しかも歌えないといけない。まさおさん、実はかなり歌がいいトップさんよね。
 
そしてチャピちゃん、マジ天使!
ああもうなんて可愛いの。凛として、優雅で、強くて。
チャピちゃんの舞台姿でことに美しいのは、しなやかな首筋だ。ダンサーは、手脚の長さもだけど、首の長さがとても重要だ。(ついでにいうと洋服の着こなしでも首は大事だと思う。スタイルいいはずなのになんかバランス悪い人って首が短かったりする)
 
この奇跡のように可愛いトップコンビの魅力が炸裂で、ラストシーン、二人が腰かけて顔を寄せ合う姿のあまりの愛らしさに、涙ぐんでしまった。
 
ショー「CRYSTAL TAKARAZUKA」で印象に残ったのは
  • いきなりのレーザービームに何事かと思う
  • まさおさんのパックが似合いすぎてて、ショーでも私はパックのイメージが抜けなかった。またオープニングの白のお衣装、似合うんだよな。
  • 客席降り。通路側だったもので、紫門ゆりやさんにロックオンされ、腰が抜ける。
  • 銀橋からマギーさんに噛み付くようなウインクをかまされ、再び腰が砕ける。
  • 人形のシーンのチャピちゃんが可愛すぎる!
  • シンデレラボーイ(?)の美弥るりかさん、これまた可愛いすぎる!
 
月組は、なんかいい意味の学芸会っぽさというか、仲良しのキャッキャ感がある。
男役が若々しくて、娘役が大人っぽいのが、しっかりものの女子とやんちゃな男子って感じ。それにしても、トップコンビのキュートさは異常だ。
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クリスマス。もう年末だなぁ