シネマと宝塚と音楽と

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染五郎×紅ゆずるの対談を読んだ

雑誌「演劇界」1月号の「歌舞伎と宝塚歌劇特集」がおもしろい。

染五郎×紅ゆずる の他、玉三郎×植田先生、壱太郎×石田先生、勘十郎×原田先生の対談あり。
小林一三先生には、そもそも洋楽で歌舞伎をやりたいという発想があったとの由。縁が深いのですね。確かに、宝塚の日本物をきっかけに歌舞伎や浄瑠璃にも興味が出たりするんだよね。
 
紅さんは男役スターだけど、格の高い遊女の扮装などさせたら実にゾッとするくらい美しいだろうなと思う。一筋ふた筋、黒髪を乱れさせて、細長いきれいな指で長煙管でタバコを吸ってもらいたい。あっさりした気性に見えて、実は情の深い浪花女って感じで浄瑠璃に出てくる女性みたいではないか。
紅子ちゃん、歌舞伎がやりたいです、とのこと。立役も女形も両方やりたいって。
両方似合いそうだ。日本物も見てみたい。
 
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きれい、きれいよ紅子さん