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英国版「トップ・ハット」が盛り上がって超楽しい

ロンドン版の「トップ・ハット」ヒカリエのシアターオーブで観てきました。
洒脱で華やかでハッピーないい作品ですね。
映画も大好きだし、宙組版もとってもよかった。まあ様とみりおんちゃん、スイートで大人っぽくてアステア&ロジャーズの雰囲気にぴったりだったなぁ。
 
本場物も、すごく盛り上がって素晴らしかった。
主役のアラン・バーキットさん、にやけたハンサムで、人の良さそうなすっとぼけた味があって男前なのになんか見てるだけでちょっと面白い。
デイル役のシャーロット・グーチさんはスタイル抜群で美しい。クラシカルなドレスがよく似合って二人のデュエットダンスはうっとりでした。
ホレス&マッジ夫妻やベイツ役など、他の役者さんたちも熱演で、言葉の壁を乗り越えてドッカンドッカン笑いが起きていた。
ダンスはとても軽やか。普通、男性の群舞ってどうしてもドシンドシンと体重を感じるものだけど(それが迫力でもあるし)、この舞台では、踊り方なのか床に工夫もあるのか、タップ以外の余計な足音が気にならない。
 
客席にはアステアのファンらしい年配の方も多くて、皆さん楽しそうにしておられたのが印象的。
カーテンコールは、太っ腹にも撮影OK。
キャスト勢揃いで主役二人を迎える演出がなんだか宝塚のフィナーレっぽいなと思ってたら、なんと客席降り!日本公演で急遽追加してくれたらしい。宝塚版の演出を取り入れてくれたのかな?
いやー楽しかった。
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客席降り!楽しすぎて写真撮るの忘れてた
 
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カーテンコールでは、指揮者もトップ・ハット。さすが似合うよ。