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プリンス・オブ・ブロードウェイ

御年87歳、名匠ハロルド・プリンスさんが手がけてきた舞台作品の数々から
名曲・名シーンをピックアップしてつなげていく、「ザッツ・エンターテイメント」のブロードウェイ版みたいな作品でした。
キャバレー、スウィニートッド、屋根の上のバイオリン弾き、ウェストサイド物語、
蜘蛛女のキス、エビータ、オペラ座の怪人、などなど、あれもこれもプリンスさんだったのか。凄い人だ。しかも現役。
名曲揃いだし歌手が凄いので楽しかった。元の作品をちゃんと見たい。
ウィニートッドも蜘蛛女もキャバレーも映画しか知らないんだよな。
 
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久しぶりの柚希礼音さん。やっぱりかっこいいなぁ。
ことさらに女性的な雰囲気に寄せているわけでもなく、男役でもなく、ちえさんはちえさんのままで、ナチュラルにかっこよくて美しい。湖月わたるさんの系譜に近い。
スーツの歩き姿や投げキッスは男役だったけど。
ブロードウェイの役者さんたち、歌の迫力が凄くてさすがなんだが、舞台姿の美しさ、ダンスの魅力はちえさん負けてないと思った。
欧米人の中に混じると線が細くて少年のような少女のような。
「蜘蛛女」のギンギラお衣装を着こなし、低音で歌う姿はさすが。(「くたばれ!ヤンキース」のロッカールームの誘惑シーンは女装に見えたが、、)
ちえさんのダンスは美しい。思いっきり踊る姿をもっと見たいです。
 
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入場者プレゼントで写真もらった。かわいいぞ