シネマと宝塚と音楽と

宝塚・音楽・映画・時々ジャニーズ

ザ・クラシックー I love chopin(2006 宙組)

出演:貴城けい紫城るい 他
 
クラシック音楽がテーマなのに笑かしシーンの多いショーだが、蘭寿とむ至上主義の私にとって、蘭寿様のピンスポから始まるこのショーはごちそうさまでしたと言わざるをえない。
オープニングのベートーヴェン、銀橋の中央に若々しい蘭寿様。そして横には北翔海莉さん、七帆ひかるさんと、十輝いりすさんに悠未ひろさん(この二人でかい。でかい子特有の可愛さってあるよな)
これ以上何かいりますか!もう最高じゃないか。
まだトップスター出てきてないけどすでにお腹いっぱい。貴城けいさんも大和悠河さんも美しくいいスターだが、私の目は蘭寿様とみっさまに釘付け。
 
青と金色のモーツアルトみたいな貴族スタイルの蘭寿様&みっさまの絡み、、ああもう多幸感!
このお二人、骨格美の蘭寿様、肉感のみっさまという違いはあるが、背格好や大作りな目鼻立ちに似通った部分があって、舞台で並ぶととてもいい。
蘭寿様の歌は別にうまいわけではないが、変にごまかすことなく素直にまっすぐ声を響かせる歌唱が、嫌味がなくて好きだ。
そしてみっさまはこの頃すでに完成された堂々たる美声。盤石の安定感。うまい。ずっと聞いていられる。
白鳥のラインダンスをバックに晴れやかに舞うみっさまの笑顔に泣けてくる。北翔さんの笑顔を見ると私はなぜかジーンとする。
宙組時代はこの二人の並びが見られるのがいい。似ているところもあり、しかしはっきりと個性の違う二人。溢れるスター性でイヤでも目を引く蘭寿様と、圧倒的な実力と大きな包容力が舞台のクオリティを3割増しあげるみっさま。
また二人の絡みをみたい。ぜひ。
イメージ 1
このみっさま、髪型がロックですてき