シネマと宝塚と音楽と

宝塚・音楽・映画・時々ジャニーズ

ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA夢眩(2014 花組 )③

芝居(ラスト・タイクーン)ももちろん、よかった。素晴らしかった。
でもダンサー・蘭寿とむ様の魅力が炸裂するのはやっぱりショーでしょう。
蘭寿様のダンスを、その一挙手一投足を思い出すだけで、明日もがんばれるの私。
ショー・宝塚夢眩の心に残るシーンを羅列する。
幕の「宝・塚・夢・眩」の文字
漢字ってのがなんか不思議な世界観を醸し出している。綺麗でした
冒頭のスパイター・明日海りおさん
お芝居の老け役から一転して華やかで妖しげな毒蜘蛛(?)
かっこいい!オケボックスから登場したとき、控えめな歓声があがってたぞ。
指が妙に長い手袋をつけているのも芸が細かい
リゾートの旅人シーン
悠真倫さん、天満みちるさん、羽立光来さんのダサかわいい女装!いい!たまらん!
旅人3人の華形さん、望海さん、芹香さんもフレッシュで楽しい。
そして蘭乃はなちゃん率いるマーメイド3人が可愛すぎてもう。
あと、このシーンの桜一花ちゃんの役名は「美女」。なんか凄い。
KENTO MORI先生振り付けシーン
クレジットを見るまでもなく、ケント・モリさんの振り付けシーンだとわかる。はっきりわかる。他のシーンとは明らかに異質だ。
宝塚のダンスの基本はバレエだと思うが、このパートはバレエ要素がほぼなく、もろマイケル・ジャクソン的。
優雅さには欠けるので、好みが別れるところかもしれないが、おもしろい。蘭寿様のムーンウォークが拝めるよ。
蘭乃はなちゃんと望海風斗さんのアニソン
斎藤先生はアニソンと相性がいい。あれ、確かにきいたことあるんだけど、何のアニメだろう?赤い戦闘服が妙にマッチしていて、小気味よかった。
ディアマンテ
蘭寿様といえば、ラテンラバーでしょう!スパニッシュが超かっこいい。決まっている。ライライライライ~が頭から離れない
大階段の黒燕尾
これぞ宝塚、これぞ花男!の正統派黒燕尾の大階段シーン。
特にザッザッと一糸乱れぬ登場シーンには胸が震える。
しっかりとした実力に裏付けられた、宝塚100年の歴史、矜持。かっこよさに涙が出るほど感動する。
永遠に見ていたいほど、一番好きなシーンだ。
 
イメージ 1
六本木駅にもヅカポスター