シネマと宝塚と音楽と

宝塚・音楽・映画・時々ジャニーズ

宝塚とジャニーズ考・3(私の場合こうハマった・宝塚編)

はじまりは蘭寿とむ

私の実家は先祖代々、宝塚に住んでいる。なので、宝塚歌劇はとても身近な存在だった。昔は地上波でも時々舞台映像が流れていたし。

特別に好きって訳でもなかったが、普通に娯楽コンテンツとしてそこにある、という時代を経て、ある日突然恋に落ちた。元花組トップスター、蘭寿とむ様に。

muremoira.hatenablog.com

いまだに私の歴代最愛ジェンヌである蘭寿とむ様。あれはもう恋だった。

子供の頃からの宝塚エキスの蓄積(「身近に劇場があってちょこちょこ見ている」+「学校や近所や会社、どこでも絶対にヅカヲタが一人はいる環境で生きている」と、知らないうちに体内に蓄積されている)がある日突然発症した、、表現はアレだが、花粉症やらのアレルギーと同じような感じ。

 

速攻でスカステ申し込み、頑張ってチケット抽選に勤しみ、グラフを歌劇を読み漁る毎日。

人間は過去には戻れない。終わった公演のチケットは取れない。私が蘭寿様への恋に落ちる前にも、数々の名演があったことが悔しくてならない。ああもっと前に目覚めるべきだった・・・

そして望海風斗様の歌声に痺れる

次に好きになったのは、望海風斗さん。蘭寿様目当てで行った公演でロックオンされ、まんまと落ちた。弄ぶような目線で翻弄されたあの日を忘れない。怖いとこやで宝塚。もともと音楽好きなので、歌のうまい人は好きになりやすい。しかもあの色気。

みりお様の美しさにひれ伏す

また、蘭寿様の退団時に2番手だった明日海りおさん、この人も歌ダンス芝居の三拍子揃った、しかもとてつもなく美しいスターで大好きになった。のぞ様とみりお様の同期コンビがキャッキャしてるなんて、もう極楽浄土の風景かと思う。

数々の名舞台の中でも「ポーの一族」を観られた幸せは大きい。素晴らしかった。

今一番気になる、永久輝せあさん

そして、のぞ様の雪組異動に伴いよく雪を見るようになった今、一番気になる若手は永久輝せあさんだ。芝居がいい!彼女の芝居がとても好きなのだ。あの涼やかな表情。癖が無いようでいて、独特の個性だと思う。

娘役ちゃんたちを好きになる

また、昔はちょっと苦手だった娘役と言う存在がどんどん好きになった。彼女たちのスキルの高さ、その芸術性が子供の頃は理解できず、ただ単にアナクロなぶりっ子(死語)に見えていたのだ。それが年齢とともに、その存在に深い興味と共感をもつようになった。

muremoira.hatenablog.com

今となっては、男役さんよりどうしても控えめな娘役さんにたまにウインクとか貰うともう飛び上がるくらい嬉しい。にやけちゃう。娘役さんたち、私にファンサして。